肩関節拘縮のための運動療法 -結帯動作の改善を中心に- 松本正知先生
※2020年8月1日に実施されたオンラインセミナーの収録映像です
動画時間:2時間32分
レンタル期間:1週間
日々の臨床で、結帯動作には2種類あることに気がつきました。
1つは外転と伸展角度が大きい結帯動作です、これを「外転結帯」と呼称します。
もう1つは、外転と伸展角度が小さいもので、これを「内転結帯」と呼称します。
肩関節に障害のある方は外転結帯をしている方が多く、高齢者では外転結帯の後に内転結帯をする方が多いことにも気がつきました。この2つの結帯動作の違いを明らかにする事が、結帯動作の改善のために有用な情報をもたらすと考え、2011年より10年にわたり研究してきました。
今回、その研究内容と、そこから得られた結帯動作の評価と運動療法についてお話しさせて頂ければと考えています。
また、結帯動作の改善は、挙上方向の改善にも役立ちます。結帯動作の改善法の後に挙上方向の改善方法についてもお話しさせて頂ければとおもいます。
●第一部
基礎知識の確認
「外転結帯」と「内転結帯」何が違うの?
肩甲上腕関節の可動域評価
●第二部
結帯動作の改善法(内転結帯の改善を中心に)
挙上方向の改善法
自主練習の方法について
【参考資料】
松本正知:骨折の機能解剖学的運動療法 総論・上肢編 改定第二版, 中外医学社, 東京, 2021年出版予定
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講師
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松本 正知 先生
(桑名市総合医療センター リハビリテーション科、
早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科)
レンタル料金
¥8,800 (税込)
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